中古ドメインの下層ページを復元して被リンクを有効活用する

中古ドメインの下層ページ復元については、多く質問をいただくのでカンタンな復元方法を書いておこう。

まず私の下層ページの考え方はこうだ。

中古ドメインに付いているドメインパワーをフルに活用するために下層ページを復元するという方もいらっしゃるが私は下層ページの復元はしない。

下層ページを復元すると確かにトップページ以外に付いているドメインパワーの恩恵を受けることができる。
一方で、過去の下層ページを調べる時間に加え、同じURLを作る必要があるので非常に時間がかかる。

ただ「 時間はあるので下層ページを利用したい 」という読者もいるだろう。

そのような方のために下層ページの活用方法を伝える。

(2018.10.13 追記)

サイト復元オンラインツールがあったのでこちらが一番簡単だ。

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下層ページの復元

被リンクを受けている下層ページを調べる

下層ページのリンクパワーを調査するのに便利なのがMOZのLink Explorerだ。

Top Pages というメニューを選ぼう。

link explorer top pages
Top Pagesでは、トップページを含むサイトの被リンク状態を見ることができる。
サイト全体の被リンク状態
PA(Page Authority)と呼ばれるページ単位のリンク指標順に上から表示される。
一番左にページURLが表示されているのでこのページURLを復元していけばいい。
上の例でいうと(guide.html gaiyo.html bora.shtml)だ。htmlという拡張子はwordpressでは基本的には使えないのでこういうドメインはWordPress運用する方は選ばないほうが無難だ。
被リンクを受けているドメイン数や被リンク数もわかる。

下層ページの復元(WordPressの場合)

WordPressをインストールして、新規に固定ページを作る。
固定ページのページタイトルを入力すると、その下のパーマリンクが表示される。その右の編集ボタンを押す。
パーマリンクにMOZで調べた下層ページURLの一つを入力する。こうすることで元サイトのページと同じページURLになる。
これを5URL程度繰り返すと元サイトの重要ページを活用することができる。
固定ページには、何か記事を入れてトップページへアンカーテキストでリンクを戻してあげるといいだろう。
そのまま固定ページに重要な記事を突っ込んでもいい。その場合は、サイドバーに表示させたり、あるいはトップページからテキストリンクなどでリンクさせるといいだろう。
以上が下層ページの復元方法だ。
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この記事を書いた人

ドメイン千年戦争を生きた騎士オーラン。中古ランプを手に入れて中古ドメインでペラ量産しまくる騎士。武器はペラサイト流星剣。

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