これから中古ドメインを使ってみようと思っている人は、まず最初に中古ドメインの価格について疑問を抱くことでしょう。
- いくらぐらいの中古ドメインを買えば良いのか?
- 高いドメインを買えば上がるのか?
- 更新費用も高いのか?
などなど、中古ドメインの価格に関する疑問は尽きないはずです。
このページでは、そんな中古ドメインの価格から読み取る中古ドメイン戦略をご紹介します。
中古ドメインの価格に含まれるもの
中古ドメインの価格には、以下の2つが含まれます。
- 中古ドメインそのものの金額
- 1年分のドメイン更新費用
2年目移行もその中古ドメインを利用する場合には、通常のドメインと同じように1年ごとの更新費用を払うことで継続して利用することができます。
中古ドメインだからと言って更新費用が高くなることないぞ。
更新費用はTLDの種類(ドメインの最後の部分 .comや.netなど)によって変わりますが、基本的に1,000円ほどとなっています。
▽ バリュードメインの更新費用
TLD 更新費用 .com 1,408円 .net 1,628円 .org 1,628円 .jp 3,124円 ー バリュードメインより引用
中古ドメインの価格の決め方
「いくらぐらいの中古ドメインを買えばいいですか?」
という質問をよくいただきます。
安いものだと3,000円台、高いものだと100万円以上する中古ドメインですが、必ず覚えておいてほしいことがあります。
高い中古ドメインだからと言って、100%検索順位が上がる保証はありません。
「高い中古ドメイン=検索エンジンで上がる可能性の高いドメイン」ということなので、そこを踏まえた上で、どのような選び方をすればいいのかご紹介します。
結論からお伝えすると、どんな戦略でサイトを作っていくか?によって選ぶ価格帯の中古ドメインが変わってくる。
安い中古ドメインを購入して数を作る
商標アフィリエイトのように数で勝負するような使い方であれば、安い中古ドメインを利用するのがおすすめです。
価格帯でいうと、高くても5,000円までの中古ドメインで充分です。
実際に安いドメインを撒いてみて、稼げるキーワード・稼げる案件を見つけた場合には、高いドメインを購入して勝負するといいでしょう。
高い中古ドメインを購入して1サイトに集中する
1つのブログに集中して作っていきたい人は、高い中古ドメインを利用しましょう。
価格帯でいうと、安くても10,000円以上の中古ドメインを検討することをおすすめします。
また、長期的にブログを育てていくなら別の中古ドメインで被リンクを追加し、ブログのドメインパワーを底上げする手法も有効です。
中古ドメインの購入先
中古ドメインは、目視チェックを行っている業者から購入しましょう。
王手サイトから購入するほうが安心だと思っている人も多いと思いますが、大きなところは機械的にドメインを取得しています。
そのため、リダイレクト履歴のあるドメイン・複数オーナーのドメインも高値で販売されています。
そういった運営履歴のあるドメインは、取得対象ではない価値の低い中古ドメインだ。
中古ドメインを購入する際には、最低限以下のポイントを確認すると良いでしょう。
- リダイレクト履歴はないか?
- 複数オーナーではないか?
- スパムを行った形跡はないか?
宣伝となりますが、オーランの中古ドメイン販売では、目視チェックした良質な中古ドメインだけを取り揃えています。
良質な中古ドメインを原価で取得したい人は
実は、中古ドメインは業者を介さずとも自分で取得することが可能です。
自分で中古ドメインを取得すれば1ドメインあたりたったの1,000円ほどで手に入ってしまいます。
そういった金額面でのメリットがある反面、ドメイン精査をゼロから自分で行う必要があるため、多大な時間・労力が必要となります。
最終的には自分で中古ドメインを取得できるようになることが理想的ですが、初心者の方は精査された中古ドメインを購入したほうが早く成果が上がるでしょう。