
わたしのサイトがどこからリンクを受けているか調べたい!

それなら被リンクチェックツールですぐに確認できますよ。
今回、
・一括で複数ドメインの被リンク情報を取得
・個別にドメインを指定して被リンク情報を取得
の2パターンの被リンクチェックツールを紹介します。
日本の被リンクチェックツール

被リンクチェックツールといえば、国内にもSEO TOOLSの被リンクチェックツールや、カニマークのhanasakiganiがありますがサイト自体がSSL化されていません。非常に時間がかかる上に被リンク情報も少ないです。
海外の被リンクチェックツールは、大手SEO会社の大規模クローラーが収集したビッグデータから取得しているので被リンクデータを確実に調べるには海外被リンクチェックツールを利用しましょう。
有料だから優良。定番の被リンクチェックツール
無料ツールにはどうしても限界あります。以下は有料ですが、時間と手間がかからないのでおすすめのツールです。
semrush(1ドメインのみ無料)
→ 解説ページ
aHrefsサイトエクスプローラー(トライアルなし)
Majesticサイトエクスプローラー(無料期間あり)
MOZ LinkExplorer(会員登録で月10回まで利用可能)
Chromeアドオンでチェックできるツール
Mozbar
Majesticアドオン
おすすめ無料被リンクチェックツール
無料被リンクチェックツールを1つご紹介します。会員登録は不要です。
ツール名 バックリンクチェッカー(海外)
URL https://smallseotools.com/backlink-checker/
▽ 被リンクデータの基本的な見方

バックリンクチェッカーの使い方
バックリンクチェッカーの画面は、上に広告が貼ってあるのでその下を見てください。
下画像のとおりドメイン名を入力してボタンを押すだけです。
バックリンクチェッカーのココがすごい!
なんといっても信頼性の高いaHrefsデータが閲覧できるのがこれまでにないですね。
DR(ドメインレーティング)、被リンク数などaHrefsデータとほぼ一致しています。
被リンクデータは30件まで表示
被リンク元データもaHrefsデータから取得していますからデータ量が豊富で正確です。
どういうことがわかる?
- 自分のサイトがどこからリンクを受けているか
- ドメインのドメインランク
- 被リンク元のドメインランク、アンカーテキスト
中古ドメインの選定や自分のサイトのドメインランクを見たりするのに役立ちます。中古ドメインのようにドメインが失効している状態でもデータを見ることができます。
もし中古ドメインの選定に使うのであればスパムスコアが取得できないのでMOZ LinkExplorerを併用してスパムスコアを確認、最後にウェイバックで確認すると完璧です。
まとめて複数ドメインの被リンクを調べたい
一括被リンクチェックツール
中古ドメインを精査をする際には、一つずつ行うと時間効率がよくないので、一括チェックするのがおすすめです。
有料被リンク一括でチェックできるツール
・Majestic 一括被リンクチェッカー
どちらも有料です。
aHrefsバッチ分析の使い方
信頼性の高い有料一括被リンクチェックツールであるaHrefsバッチ分析の使い方を解説します。
日本語に切り替える
aHrefsにログインしてメニュー右の人アイコンをクリックするとメニューの中にLanguageがあるので日本語を選択します。
aHrefsのバッチ分析をメニューから選択
調べたいドメインを入力する
ドメインを複数行で入力します。
入力するドメインはどこから取得するのか?
Expired domainsで中古ドメインを一度で取得する方法を紹介しています。

被リンク評価の見方
ドメインランク
ドメインランク項目をクリックすると、ドメインランクで並び替えできます。降順で並び替えて上から順番に詳細を確認していきます。
aHrefsのドメインランクは、ドメイン全体の評価を表す数値で20以上あれば取得対象にしています。
オーガニック検索 キーワード
オーガニックキーワードというのは100位以内にキーワードがいくつ入っているか という指標です。
オーガニックキーワードが残っているということは直前までサイト運営がされていた証拠です。アクセス状況が継続されているというのは中古ドメインにとって非常に有益です。
オーガニックキーワードが残っていても外れドメインも数多く確認したのでこちらは中古ドメイン精査の対象外とした。(2018.09.14 追記)
参照ドメイン
参照ドメインは、被リンク元のサイトの数になります。
2つのオーソリティ指標がありますが、こちらのドメイン指標が付くのは滅多にありませんが付いている場合は取得したいですね。
.gov :政府機関ドメインからのドメイン本数
.edu :教育機関ドメインからのドメイン本数
参照ドメイン数が多すぎる場合はスパムサイトの可能性が高いです。上画像でいうと3番目4番目は怪しいです。
ドメイン名で排除
英語の単語がランダムな文字列、有名ブランド名、薬名、ゲーム、保険など海外アフィリエイトやスパムに使用されやすい名前のドメインは除外しましょう。
Waybackで確認してドメイン取得
ドメイン指標を確認したらWaybackでドメイン履歴を確認しましょう。