正直に言おう。日本の中古ドメインは高すぎる。
日本の中古ドメインはなぜ高いのか?
日本と海外の中古ドメイン販売形態の違い
日本
・中古ドメインを在庫している
・独自のドメインランクをはじめ多くのドメイン指標を表示
・目視でスパム判定
海外
・中古ドメインを在庫せずドメイン情報を販売
・aHrefs、Majestic、MOZのドメイン指標を利用
・外部サービスのスパム判定を利用
・オートメーション化されている
上の違いを見るとなぜ日本の中古ドメインが高いかお分かりになるだろう。
日本の中古ドメイン販売業者は、ドメインを自ら保有しているのに対し、海外の中古ドメイン販売業者は保有せずドメイン名の情報を売っている。
ドメインを所有している日本の中古ドメイン業者はドメイン期限が来るたびにドメイン費用を支払うかドメイン失効をさせる。中古ドメインも在庫全てが売れるわけではないので売れなくなるとその分経費がかさむ。
上記のように人件費がかさむドメイン販売形態なので日本の中古ドメインはドメイン取得費用(1年未満)も含まれるが金額は安くても2,000円以上と高額だ。
一方海外の中古ドメインはドメイン取得費用が含まれないが中古ドメイン収集から販売まで自動化されているため1ドメインあたり数十円で取得可能となっている。
さらにはドメイン情報を取得するだけなのでどのドメイン登録代行業者でも登録することができる。
おすすめ海外中古ドメイン販売サイト
私が実際に中古ドメインを購入した中でおすすめ業者2社を紹介しよう。
PBN HQ
おすすめ度 ★★★★☆
決済 Paypal
受渡し ドメイン情報のみ(ドメイン取得は自分で)
1ドメイン5ドルから購入できる。ドメインを多く必要としない人におすすめ。無料で使えるSEOツールがあり購入ドメイン以外にも使えるので会員登録だけでもしておきたい。
PBN premium
おすすめ度 ★★★★☆
決済 Paypal
受渡し ドメイン情報のみ(ドメイン取得は自分で)
会員制のドメイン情報閲覧サイト。閲覧する権利を購入して膨大なドメイン情報を収集できる。高いドメイン指標が多く存在する。
1ドメイン数十円でドメイン情報を得ることができる。
一度に50個以上のドメインを取得したい人におすすめ。
PBN premiumかドメインクローラーPBN Labか
私のドメイン裏技Noteの方法を使う方には、PBN premiumか海外ドメインクローラーのPBN Labがおすすめだ。
おすすめ度 ★★★★★
決済 Paypal
PBN premiumは1日で大量のドメインを取得する必要があるので予算が一度に5万円以上確保できる方でないと勿体無い。
PBN Labのクローラーは使用権利が時間制になっており90日間の中で好きなときに150時間分クローラーを回せる。つまりいつでも欲しいときにドメインクローラーを回してドメイン取得することができる。
さらに取得できるドメイン数はLabのほうがpremiumよりも多い。
上画像はPBN Labの使用状況を表すグラフだ。約半分のクロール時間を消費したところだ。TF15以上 DA15以上をボーダーとすると約1500ドメインほど発掘している。ここからさらにaHrefsのDR5以上とすると1 / 10 程度となる。クロール時間を使い切る頃には概算で300ドメインほど良質ドメインを発掘することができるはずだ。
クローラーを回すのが面倒な人はPBN premiumで最初から高品質ドメインを購入すればいい。
ゆっくりドメイン取得をしていきたい方にはクローラーのほうをおすすめする。