中古ドメインのアンカーテキストを調べる
中古ドメインを取得する際にアンカーテキストを調べる。
その理由は
・中古ドメインの過去どんなサイトだったか
・中古ドメインのオーナーが変わったかどうか
・自サイトのアンカーテキストが偏っていないか
など。
中古ドメインの選定でアンカーテキストを調べるとウェイバックで履歴を調べるよりも正確性にかけるが作業が早いぞ。
中古ドメインを精査する場合
過去にアフィリエイトサイトで被リンクを追加で打っている場合はアフィリエイトサイトの履歴がわかる。その場合、アフィリエイト商標らしきアンカーテキストが存在する。
過去にオーナーが変わっていればジャンルの違う複数のアンカーテキストが存在する。
スパムリンクの場合は、ブランド名・精力剤などの単語が並ぶ。
アンカーテキストチェックツール
removeem(無料)
会員登録なしでアンカーテキストを調べられる無料ツールだ。
下画像のようにドメインURLを入力する。http付きでもなしでもOKだがwwwありなしは合わせてくれ。
aHrefs(有料)
aHrefs サイトエクスプローラーを開いて調査ドメインを入力する。
メニュー – アンカーテキスト を選択する。
アンカーテキスト一覧が表示される。
Majestic(有料)
aHrefsに次いで信頼性の高いSEOツール Majesticでもアンカーテキストを調べることができる。
ドメイン名を入力して Root Domain を選択。Anchor textタブを押す。
ワードクラウドとアンカーテキスト一覧が表示される。
視覚的に重要度を確認できる。
アンカーテキストの調べ方
標準的なサイトの例
とあるECサイトを調べてみた。一度ドメインをjpからcomに引っ越ししていたことも8、9行目からわかる。他は問題ない。
Root Percentageでドメイン単位のアンカーテキスト割合を、
Link Percentageで被リンク数単位のアンカーテキスト割合を見ることができる。
元アフィリエイトサイトの例
元アフィリエイトサイトのアンカーテキストもお見せしよう。
通常は、URL名が30〜50%程度の割合となるがアフィリエイトサイトはアンカーテキストでSEOを狙うので商標名のアンカーテキストが多くなる。