aHrefsの概要
ahrefsの読み方はエイチレフス。メジャーな用途としてはライバルサイトのキーワード分析が有名です。ライバルサイトの稼ぎキーワードが一目でバレてしまうのでデスノートのような恐ろしいSEOツールでもあります。
▼ aHrefs日本語版公式サイト
MOZやマジェスティックのように独自のドメインランク・ページランクを見ることもできます。
また、あまり知られていない便利機能が自社サイトの健康診断。
中〜大規模サイトを毎日自動チェックするとSEO視点で不足している箇所がわかります。
aHrefs(エイチレフス)は、様々な機能を持っているのでほとんどの人が宝の持ち腐れ状態になりそうなSEOツールです。しっかりと機能を覚えて高額な月額料金分を使い倒しましょう。
aHrefsの料金
各プランの月額料金
料金プランは、スタンダードで月々約20,000円と少々お高いです。
しかし使い始めるとどんなキーワードが稼げるのか知ることができるし、サイト改善できる機能が盛りだくさんなので作業スピードが早くなってきたら使用を検討したほうが成長は早いです。
価格が高いのは、Googleのような大規模クローラーによって世界中のサイトを解析しているのだから仕方ない。
無料トライアル
以前はaHrefsは無料で使える機能がありましたが現在無料でaHrefsは使えません。さらに無料トライアルもありません。
現在存在するトライアルキャンペーンは
1週間805円のあと毎月定額料金の支払い
となっています。
有料になった理由は、無料で負荷が増えたからだそうです。大量にアカウントを取得するユーザーが多かったのでしょうね。
クーポンコード
優待コードやクーポンコードといったものは存在しません。
割引キャンペーン
割引は2つあります。
・年払い割引
・afb(アフィビー)キャッシュバック
実はこの割引キャンペーンは2つ併用出来ます。
年払いではない場合はafbキャッシュバックのみ使いましょう。afb会員でないとキャッシュバックを受け取ることが出来ません。アフィリエーター・ブロガーの方はafbに加入していない人はいないでしょう。
▼ afb ahrefsキャンペーン
キャッシュバックを受けるには当月までに自主申告が必要になります。詳しくはafbキャンペーンページをお読みください。
▼ afb公式サイト
割引だと月々いくらになるんすか?
スタンダードの場合
年割 $179 → $149
キャッシュバック $14.9
毎月 $134.1(約15,500円)
ざっと毎月5,000円ほどお得になります。
年払いの場合は、途中返金がないので契約終了日までコストがかかるのがデメリットです。
aHrefsの主な機能
ライバルサイト分析
サイトエクスプローラーという機能を使って上位サイトを分析します。これがいわゆるデスノート的機能になります。
サイトエクスプローラー画面トップページではドメイン指標・被リンク・100位以内検索キーワード数・月間検索流入数を見ることが出来ます。
これがライバルサイトが稼いでいるキーワードを見つける画面になります。月間キーワードボリュームやキーワード難易度、該当URLが表示されますのでキーワード盗まれまくりです。怖いですね、恐ろしいですね。
自社サイトのSEO診断
サイト監査(Site audit)という機能にドメインを追加するとサイトのSEO診断をしてくれます。
カテゴリーページがnoindexになっていたり、リンク先が404 not foundになっていたり。サイト運営期間が長くなると色々と不具合も出てきます。
パーセント表示をしてくれてどこが悪いかがすぐにわかるので大規模メディアサイトを運営している人には大変ありがたい機能です。
aHrefsでも新しい機能なので日本語対応が出来ていません。
ダッシュボード
GRCのような検索順位計測ツールです。GRCは月間検索ボリュームやキーワード難易度を見ることは出来ませんがaHrefsのダッシュボードではリアルタイムなボリュームを見ることができます。
ライバルサイトとの比較、月間検索ボリューム順の改善などあらゆる向きから対策できるようになっているのでこれがあればオフラインでしか動かないGR●はもう要らないです。
ドメイン一括調査
中古ドメインを精査するのにもaHrefsは使えます。
aHrefs独自のドメインランク・被リンクドメイン数を見ることが出来ますし一括で調査することが出来ます。調査できるURLの数も他のSEOツールに比べて多いのも特徴の一つです。
aHrefsを契約しようか真剣に悩んでいる方へ
別にaHrefsの営業でもありませんしaHrefsのアフィリエイトタグがあるわけでもありません。(あったら連絡ください。ガチです。)
ただ、ずっとaHrefsを使ってきて向いている人と向いていない人がいるなと感じています。
aHrefsが向いている人は2通りだと思っています。
1つは、キーワード設計ができる人
もう一つは、中古ドメインを大量に管理する人
キーワード設計をして外注さんを雇って大手メディアを育てるには攻めるキーワード、ライバルサイトのキーワードを把握する必要があります。aHrefsはそんなメディア管理者にぴったりのSEOツールです。
もう一つは中古ドメインを大量に扱う人ですが、ドメイン精査にaHrefsが使えるということともう一つがオーガニックキーワードを見ることができるという理由です。詳しくはまた別の記事を書きますが中古ドメインを大量に扱う人にもaHrefsは相性ぴったりです。