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MozBarの使い方を7手順で押さえる|指標の読み取りから競合分析まで迷いを減らそう!

MozBarは、ブラウザ上でSEOの主要指標やページ要素を素早く確認できる拡張機能です。

ただ入れるだけだと「数字が出ない」「どこを見ればいいか分からない」で止まりがちです。

そこで本記事は、導入からSERP分析、つまずき対処、無料と有料の使い分けまでを実務の流れで整理します。

目次

MozBarの使い方を7手順で押さえる

最初にやることは、入れる、ログインする、表示モードを整えるの3つです。

そのうえで、SERPの見方とページ内の見方を分けると、迷いが減ります。

ここでは最短で「今日から使える状態」にするための7手順に絞ります。

なお、Mozの使い方は別記事にて解説しています。

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インストール

Chromeの場合はChromeウェブストアでMozBarを追加します。

「Chromeに追加」をクリックするだけでOKです。

追加後はブラウザ右上の拡張機能一覧にピン留めして、いつでも押せる状態にしておくと便利。

拡張機能アイコンをクリックして、MozBarのピンをクリックしましょう。

MozBarをオンにして、ツールバーに表示されるかを確認します。

ログイン

拡張機能のインストール直後は未ログインの状態なので、まずはログインを済ませましょう。

MozBarのアイコンをクリックして、「Login」をクリック後、IDとパスワードを入力して、「Log in→」をクリックすればロッグインが完了です。

ログイン後に表示が切り替わらない場合は、一度ブラウザを再起動して反映を待ちます。

表示設定を行う

MozBarからログインを行うと、初期設定のSettings画面が開きます。

MozBarのSettingsは、拡張機能の表示テーマ(ライト/ダーク)と、どの機能を有効化するかを切り替えるための設定画面です。

もし設定画面が開いていない人は、MozBarのアイコンをクリックしてから、サイドバーにある「Settings」をクリックしてください。

英語で意味がよく分からないかもしれませんので、それぞれ解説しておきます。

項目(表示)意味おすすめ設定
Mode(Light Mode / Dark Mode)MozBarと拡張機能の見た目(配色)を切り替える。好みでOK(長時間作業ならDarkが疲れにくいことが多い)。
Enable MozBarMozBar本体を有効化するスイッチ。ブラウザ上で指標表示や機能が使えるようになる。基本はON(使わない時だけOFFで軽量化)。
Enable DA modeDA(Domain Authority)を中心に見やすくするモード。ドメインの強さ比較を素早く行う用途に向く。競合比較をよくするならON。DAだけで判断しない前提で補助的に使う。
Enable SERP Overlay and Search Features検索結果(SERP)上にMozの指標をオーバーレイ表示し、検索関連の機能を有効化する。動作が遅くなる人はOFF。遅くなる場合は、SERP分析をする時だけONにすればOKです。
Enable SERP Overlay on Places(Beta)GoogleのPlaces(ローカル/マップ周り)にオーバーレイ表示する機能(ベータ)。ローカルSEOを扱う時だけON。通常はOFF推奨。
Search Profiles(Add profile)国・言語・検索エンジンなどの条件セットをプロファイルとして保存し、切り替えやすくする。日本向けなら「日本・日本語」のプロファイルを1つ作成。海外SERPも見るなら用途別に追加。

ここを整えておくと「普段は軽く使いたい」「検索結果(SERP)上で競合をまとめて見たい」など、用途に応じた使い分けがしやすくなります。

逆に、全部をONにするとブラウザが重く感じたり、検索結果が情報で埋まって見づらくなることもあります。

「動作が重いな」と感じた方は、常時ONにするのはMozBar本体(Enable MozBar)までにして、SERP Overlay系は必要な時だけONにするのがおすすめです。

ローカル(Places)はベータ表示なので、使う目的がある場合にだけ試すのが安心。

「Search Profiles」は、国や言語、検索エンジンなどの条件を切り替えるためのプロファイル機能です。

日本向けのSEOを見るなら、日本のGoogleと日本語を前提にしたプロファイルを作っておくと、毎回の切り替えが減って作業がスムーズになります。

「+ Add profile」をクリックします。

設定は次のとおりにして、「Save profile」をクリックしてください。

最後にこのようになっているか、確認してみてください。

これがおすすめの設定です↓

SERPで指標を出す

Googleでキーワード検索すると、検索結果の各URLの下に指標が重なって表示されます。

ここで見るのは「上位陣の強さの分布」で、1位だけの数値に引っ張られないのがコツです。

まずは上位10件の中に、低めの数値のページが混ざるかを確認します。

ページ内の要素を拾う

上位ページを開いたら、ページ分析でタイトルや見出し、メタ情報などを素早く確認します。

特に「狙うクエリがどこに書かれているか」と「構造が読みやすいか」を見ます。

細部よりも、まずは全体像を短時間で掴むことを優先します。

リンクの種類を見分ける

MozBarはリンクを種別でハイライトでき、内部リンクと外部リンクの混ざり方が分かります。

外部リンクが多い記事は「引用や根拠で信頼を積み上げている」可能性があります。

内部リンクが多い記事は「サイト内導線で回遊させている」可能性があります。

必要な場面だけCSVに出す

SERP分析の結果はCSVにエクスポートできるため、比較が必要なときだけ出力します。

出力は「候補キーワードが多いとき」や「担当者に判断材料を共有したいとき」に効きます。

毎回出すと手間が増えるので、迷ったときの最終手段として残すのが実務向きです。

まず覚えるべき指標の読み取り

MozBarは数字が出るだけで判断が進む道具ではなく、読み方で価値が変わります。

大事なのは、数字を絶対評価にせず、同じSERP内で相対評価に使うことです。

ここでは、最初に押さえるべき代表指標と、現場での見方をまとめます。

DAの捉え方

DAはドメイン全体の強さを示す指標として使われます。

同一キーワードの上位に大手メディアが並ぶと、DAは高めに固まりやすいです。

狙い目は、上位の中に中小サイトが混ざり、DAが極端に高くないSERPです。

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PAの捉え方

PAはURL単位の強さを見たいときに使います。

DAが高いサイトでも、特定ページが弱いと上位が崩れることがあります。

逆にDAがそこまででも、ページが強いと居座るケースがあるので両方見ます。

Spam Scoreの扱い

Spam Scoreは、より踏み込んだリンク評価の材料として扱われることがあります。

ただし表示できる範囲は利用プランや権限で変わるため、見えない場合は仕様として割り切ります。

見えているときは「リンク施策の匂いが強すぎないか」を疑う補助線として使います。

主要指標の早見表

最初は「何に使う数字か」を固定すると、見る場所が迷子になりません。

次の表は、MozBarで遭遇しやすい指標の位置づけを整理したものです。

指標主な対象使いどころ読み取りのコツ
DAドメイン競合の土台の強さSERP内で相対比較
PAURL記事単体の戦闘力上位の弱点探し
Spam Scoreドメイン/URLリンク品質の注意喚起単独判断にしない
Brand Authorityブランド指名力の強さの目安強いブランドの存在感

数字に振り回されないコツ

数値は便利ですが、数値が高いから上がるわけでも、低いから勝てるわけでもありません。

現場で効くのは「上位の共通点」と「自分が勝てるズレ」を見つけることです。

  • 同じ意図のページが並んでいるか
  • 情報の一次性があるか
  • 更新頻度が高いか
  • 体験要素があるか
  • 比較表や手順があるか

SERP上での競合調査を速くするコツ

MozBarの強みは、検索結果の段階で「このSERPは硬いか柔らかいか」を短時間で判断できる点です。

ただし、見る観点が増えるほど迷うので、手順を固定してスピードを上げます。

ここでは、SERPでの使い方を実務の流れに合わせて整理します。

まず上位10件の強さの分布を見る

最初にやるのは、上位10件のDAとPAがどれくらい散っているかを見ることです。

散りが大きいほど、別の切り口や改善で割り込める余地が出ます。

逆に全体が高いときは、別キーワードや別ページ構成も検討します。

意図のズレを見つける

指標が強くても、検索意図にズレたページが混ざるSERPは崩れやすいです。

上位ページを開かずに、タイトルとスニペットだけで「誰の何の悩みか」を当てます。

その時点でズレが見えれば、内容で勝てる可能性が上がります。

見たい列だけに絞る

MozBarのSERP表示は情報量が多いので、毎回フルで見ないほうが速くなります。

最初のうちは「DA」「PA」だけに絞り、慣れてから列を増やします。

目的優先して見るもの判断のゴール
難易度の肌感DA大手密度の把握
割り込み余地PA弱いURLの発見
深掘り候補上位のタイトル意図の型の把握

検索結果から作業メモを作る

SERPを見たら、迷いが出る前にメモに落とします。

メモは長文にせず、次の行動が決まる短いフレーズにします。

  • 上位の型
  • 弱い枠
  • 差別化の軸
  • 必要な一次情報
  • 追加で調べること

CSVは比較が必要なときだけ使う

複数キーワードを並べて決める場面では、CSVで比較するほうが速いです。

一方で単発の判断なら、画面上の相対比較だけで十分なことが多いです。

使う場面を絞るほど、MozBarが軽い道具として定着します。

うまく動かない時の原因切り分け

MozBarは便利ですが、環境や設定で「数字が出ない」「重い」「一部だけ出ない」が起こります。

この手の問題は、原因が複数あるため順番に切り分けるのが近道です。

ここでは、よくある症状ごとの見直しポイントをまとめます。

数字が表示されない

まずはMozBarがオフになっていないかを確認します。

次にログイン状態を確認し、ログアウトしていたら再ログインします。

それでも直らない場合は、拡張機能の再読み込みやブラウザ再起動を試します。

一部の指標だけ見えない

DAやPAは見えるのに、他の指標が見えない場合は利用プランの範囲の可能性があります。

このときは不具合と決めつけず、機能のアクセスレベルを先に疑います。

実務では「見える指標だけで相対評価する」運用に寄せると止まりません。

ページが重くなる

重いページほど、表示オーバーレイが負担になって動作が鈍くなることがあります。

一時的にMozBarをオフにして読み込みを済ませ、必要な瞬間だけオンにします。

調査の時間帯だけオンにする運用にすると、体感がかなり良くなります。

症状別の見直し表

つまずきは「設定」「ログイン」「権限」「競合拡張」の順で潰すと効率的です。

次の表を上から順に当てるだけで、解決までの寄り道が減ります。

症状よくある原因最初に試すこと
全て空欄オフ状態拡張機能をオン
一部のみ空欄機能範囲見える指標で運用
反映が遅いブラウザ負荷必要時だけオン
表示が崩れる他拡張の干渉一時的に無効化

見直しの優先順位

原因が分からないまま再インストールを繰り返すと、時間だけが溶けます。

切り分けの手順を固定しておくと、誰が触っても同じ結論に辿り着けます。

  • オンオフの状態
  • ログインの状態
  • ブラウザ再起動
  • 拡張機能の競合
  • プランの機能範囲

有料版を検討する判断基準

MozBarは無料でも使えますが、業務の深さによっては有料機能が効く場面があります。

ここで大切なのは「使う頻度」と「判断を速くする価値」が釣り合うかです。

判断の軸を先に決めておくと、無料で十分か有料が必要かがブレません。

無料で足りるケース

狙いは「SERPの硬さを素早く掴む」だけで、深いレポートまでは不要な場合です。

DAとPAを相対比較に使うだけなら、無料でも日常業務は回ります。

まずは無料で運用を固定し、必要になったら足す順番が安全です。

有料が効くケース

案件数が多く、SERP比較や指標の深掘りを毎日のように行う場合です。

追加の指標やMoz Pro連携が作業短縮につながると、回収は早くなります。

特に複数担当で同じ基準で判断したい現場では、機能統一の価値が出ます。

機能差をざっくり把握する

細かな差を覚えるより、意思決定に影響する差だけ押さえるのが現実的です。

次の表は、検討時に論点になりやすい範囲を整理したものです。

観点無料での感覚有料での感覚
基本指標最低限は見えるより広く見える
SERP作業相対比較が中心共有や出力が楽
チーム運用人に依存しやすい基準を揃えやすい

導入判断の軸

迷ったら、数字ではなく「時間」と「再現性」で判断すると後悔が減ります。

業務のボトルネックがMozBarで解消されるなら、有料の意味が出ます。

  • 調査頻度の多さ
  • 比較キーワードの多さ
  • レポート共有の有無
  • 指標が見えない不便さ
  • 判断の標準化の必要性

MozBar運用の要点を最後に整理する

MozBarは、SERPで相対比較し、ページ内で要素を拾うという二段構えにすると迷いが減ります。

指標は絶対評価ではなく、同じ検索結果の中での位置づけを見るために使うのが実務的です。

つまずいたら、オンオフ、ログイン、機能範囲、拡張機能の競合の順に切り分けると早く復帰できます。

無料で運用を固めてから、有料が時間短縮に直結する場面だけ追加するのが失敗しにくい選び方です。

MozBarの公式情報はChromeウェブストアの説明も合わせて確認すると、仕様変更にも追従しやすくなります。

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この記事を書いた人

炎の魔法使いルカ。知識豊富でドメイン選びが得意。

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