SEMrushは無料で十分使える超優良SEOツールだ。
PCでサイトの成長をウォッチしたいならsemrush一択だ。
— オーラン(岩永 圭一)@守備範囲が広いwebマーケター (@domain_orank) October 7, 2018
開始方法もサイトを登録してメアドとパスワードを入力するだけ。
1日のリクエスト数が10回と制限されているが、どのキーワードで何位でそのキーワードボリュームはいくつかすぐ分かる。まるで無料版aHrefsのようだ。
SEMrushが日本上陸
いよいよSEMrushの日本での取り扱いが開始されたぞ。
SEMrush日本語版 https://semrush.jp/
日本語版SEMrushで何ができる?
14日間無料体験ができる!
日本語でSEMrushが使える
レポートの体裁がいいので企業SEOサービスでレポート解析サービスが行える。
無料体験の方法
無料体験をするには、一度SEMrush本家サイトでアカウントを作成してSEMrush日本サイトの無料体験ボタンを押そう。するとプロモーションコードの発行画面が出てくる。これで2週間全機能を体験できる。
有料SEOツールでは無料体験が可能なのは滅多にないのでありがたい。
SEMrushの使い方
主な制限
1日あたりのリクエスト数(何かを表示しようとする行為)が10回まで。1日に調べる量は多くても作業が進まないのでこれでも十分だろう。
Overview
Overview=概要 を解説しよう。私のサイトはロボット巡回をブロックしているので正確な数値は出ないが解説するには問題ないだろう。
画面1
URLを入力
調査したいURLを入力しよう。おすすめは、自サイトドメインURLだ。
国を選択
Other Countries を押して japanを選択してくれ。全角じゃなくて半角英数入力だ。
オーガニックサーチ
Organic Searchで検索エンジン経由の月間アクセス数=月間検索トラフィックが表示される。
画面2
トップオーガニックキーワード(左上)
どのキーワードで検索流入が起きているかが一瞬でわかる。Valumeは月間検索ボリュームを表わしている。価値の高いデータだ。
オーガニックキーワードディストリビューション
直訳すると自然キーワード分布。サイトの成長を見るのによく使われるグラフで、サイトが持つ上位キーワードが1〜100位のうちどこに分布しているかを示す。
ドメインが成長してくると、1位側に寄ってくる。
メインオーガニックコンペティター
直訳すると主要な自然(検索)競合。狙っているキーワードで競合サイトを判断しリストアップしてくれる。
コンペティィブポジショニングマップ
上位キーワード数・検索順位のポジションをグラフ化して競合とのポジションを比較してくれる。これが低いうちは、記事追加するスピードを重視して外部からは被リンクを増やしサイトを成長させないといけない。
オーガニックリサーチポジション
ドメインが持つトラフィックが何のキーワードによるものかを表示する。
無料版では上位10キーワードまで表示される。
Pos
検索順位。正確な数値だと思われる。
Volume
残念ながら正確な数値ではない。1/3〜1/2程度のボリュームのようなので単純に2〜3倍のボリュームがあると考えてもらえばいい。
KD
キーワード難易度。1-100で評価。
プロジェクト機能
プロジェクトという機能を使うと設定したサイトを常時キーワード順位やサイトの健康状態などをウォッチしてくれる。
ソーシャルメディアトラッカーはTwitter・Facebookとの連携をしている人には必須ツールだ。
Dashboardからプロジェクト追加、あるいは左メニューからMy Projectsを選択しプロジェクトにドメイン名を追加しよう。
無料版でも1サイト登録できる。
ポジショントラッキング
ポジショントラッキング機能(Position Tracking)では、キーワード10個まで自動検索順位トラッキングを行うことができる。
ドメイン設定
地域設定
競合設定
キーワード追加
以上を設定することで、下画像のような画面で常時検索順位を計測することができる。日々のランキング動向グラフも表示される。
ソーシャルメディアトラッカー
Twitter・Facebookなどのソーシャルメディア運営状況をウォッチする機能。
連携するSNSアプリケーションURLを入力
アプリ連携
アプリ認証
ソーシャルメディアトラッカー画面
Overview(概要)
Tweets:反応の多かったツイートを知る
Audience:フォロワー増減グラフ
Activity:ツイート数の増減。競合設定することも可能。
Engagement:読者アクションの増減(いいね、リツイート、プロフィールクリック等)
Hashtags:ハッシュタグ使用回数と反応率。
Mentioners:コメントをくれたフォロワーさんのデータ。
Mentions:コメント内容と反応数。