MajesticのChrome拡張機能でライバルサイトを速攻解析せよ

目次

Majestic Chrome拡張機能の概要

トラストフローで有名なMajesticのChromeプラグインが超絶便利なので紹介しよう。

使用するには有料プラン(月額 $49.99〜)への加入が必要だがドメイン指標を見ることができるツールで月額5000円程度なのは超絶安い。

一番下のライトプランでまったく問題ないのですぐに加入しよう。

 

正式名称

Majestic Backlink Analyzer

 

画面

 

公式URL

Majestic Chromeアドオン公式ページ

 

主な解析指標

この拡張機能の何がすごいかというと、以下の指標をすばやく見ることができる点。

信頼度(トラストフロー)
バックリンクの強さから想定されるページの信頼度影響力(サイテーションフロー)
バックリンクの数から想定されるページの影響力バックリンク
被リンク元URLなどの非リンク元情報を表示する。アンカーテキスト
被リンク元からのテキストリンクの文字(アンカーテキスト)を表示する。外部リンク
そのページから発リンクされている外部リンクURLを表示する。

 

わざわざMajestic公式サイトにURLをコピペする必要はない。ライバルサイトを見ながらボタンをポチるだけだ。

拡張機能は、Majestic公式サイトの機能をほとんど網羅しており使い勝手は公式サイトよりもいい。

 

あまりMajesticを使ったことがない方は、トラストフロー(TF)とサイテーションフロー(CF)について、一度公式動画(日本語字幕入り)を見ることをおすすめする。

インストール手順

Chromeに追加

 

chrome ウェブストアのMajestic Backlink AnalyzerページでChromeに追加ボタンを押す。

 

アクセスキーを発行する

Majestic公式サイトのAPI – OpenAppsメニューを開いてGrant Accessボタンを押す。

 

 

アクセスキーをコピーする。

 

アクセスキーは、いつでもここのOpenAppsから確認できる。

 

 

アクセスキーを設定する

chrome-extension://pnmjaflneibolacpepklokkjnakmikmg/options.html#

このページにアクセスしてアクセスキーを入力してくれ。

 

オーラン
オーラン

これで設定完了だ。

 

Majesticプラグインの使い方

調査したいURL(個別ページでもトップページでもOK)を開いてChromeのURLプラグイン欄に並んでいるMajesticアイコンをクリックするだけだ。

 

上手くいくと、上画像のような画面が開く。

 

画面の見方

トップページを調査した場合

URL評価(ページ評価)

URL欄:開いているURL自体の評価。(ドメイン評価ではない)

Trust Flow:ページの信頼度
Citation Flow:引用フロー。ページの影響力。
External Backlinks:被リンク数
Referring Domains:被リンクドメイン数

 

グラフ(URL評価)

縦線:トラストフロー、横:サイテーションフロー

点:被リンク(External Backlinks)

点の数:被リンク数

 

このグラフは、URL評価のグラフであってルートドメイン評価ではない。ルートドメイングラフを見たい場合は、Majestic公式サイトで確認してくれ。

 

ドメイン指標

サブドメイン(Subdomain):wwwありで運用されていた場合のドメイン指標。

ルートドメイン(Root Domain);ルートドメインの指標。サブドメインの指標も含んだドメイン全体の指標。

 

wwwあり運用ドメインが見分けられる
wwwありの値がwwwなしよりも大きいあるいは同じ場合はwwwありで運用されていたということだ。

 

wwwなし運用ドメインの場合

wwwなし運用をされていたドメインは、サブドメインの指標が0になる。

 

wwwありなし混合の場合

現在wwwなしで運用 元々はwwwあり運用。

少しの期間でもサブドメインが運用されていたドメインは、サブドメインの数値が表示される。

実はこれは私が所有しているドメインで、wwwなしで現在運営しており、途中で被リンクを送っているのでルートドメイン側の数値が増えているというわけだ。

 

 

こちらはMajestic本体でwwwありなし両方の指標を表示した画面だ。

wwwありがwwwなしよりも値が大きいあるいは同じ場合はwwwありで運用されていたということがわかるだろう。

 

Majestic本体の機能とChrome拡張機能で表示される値はもちろん同じだ。

 

実際の値はどちらを見ればいいの?

 

オーラン
オーラン

実際に運用する場合は、リダイレクトでwwwありなしを統合するので、統合された値であるルートドメインの値を見るのが正しいな。

 

オーラン
オーラン

ペラサイトを作る場合は、トップページのURL指標を見る。トップページ以外のリソースをリダイレクトして使わずともトップページが強いほうがありがたいな。

 

 

トラブルシューティング

 

エラー アクセスキーが設定されていない

アクセスキーが設定されていない場合にエラー表示するのでアクセスキーを取得してくれ。

 

既存アクセスキーの確認方法

別PCや別アカウントで使用する場合は、元PCのMajestic画面を開いてアカウントタブを開けばアクセスキーが確認できる。

 

まとめ

Majesticの指標は、aHrefsよりも信頼度が低いとおっしゃる方も多いがMajesticの指標と検索順位の付き方は関係があり、特にトラストフローの値が高いドメインは、検索順位が上がりやすい傾向にある。

 

↓ ここからわたしのドメインに対するポリシーを書くぞ。

私が販売している中古ドメインはaHrefsのDR(ドメインレーティング)に加えて、MajesticのTF(トラストフロー)の値を見て

aHrefs DR × Majestic TF × 被リンクドメイン数 5以上

aHrefs・Majesticともに一定ランク以上に加えて被リンクドメイン数5以上という掛け合わせ条件で選定している。

 

さらにワンオーナー、アンカーテキスト正常値 を見ているので限りなく数は少ない。ゆえにレアドメインとなっていることは間違いない。

 

他社ドメイン販売業者のドメインを徹底的に調査したが、各SEO会社の指標をかけ合わせて私の条件でクリアできているドメインはごくわずかだ。

aHrefs DRが○○以上のドメイン
Majestic TFが○○以上のドメイン

と販売すると今よりも数倍の在庫を確保することができるし作業効率もいいだろうが、できる限り強いドメインの可能性を高めたい。

今後も頑張って中古ドメイン販売を継続していくので応援よろしく。

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この記事を書いた人

ドメイン千年戦争を生きた騎士オーラン。中古ランプを手に入れて中古ドメインでペラ量産しまくる騎士。武器はペラサイト流星剣。

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